Spacer Chair

柔らかいメッシュ素材のファブリックは構築的な折りたたみと硬化剤を加えることによって、ゆったりとした椅子になります。カーペット製造工程からインスピレーションを得ました。2枚のカーペットは紡ぎ合わされベロアの表面を作るために一枚ずつにはがされます。同じ考えで、この椅子を作りました。2層のファブリックは一部は紡ぎ合わされ、一部は独立しています。ファブリックを折り返すことによって、2Dのファブリックが3Dのオブジェクトになります。この椅子は2層のファブリックとカーブから強度をひきだしています。また、樹脂によって、3Dファブリックを固くすることで、耐久性が増し、椅子の素材として用いることが可能となりました。

スペーサー・チェアの制作はDry Tech 3プロジェクトの一環で、デルフト工科大学航空宇宙科学部Droog DesignNEXT architects とのコラボレーションで実現しました。